円高と円安とは?
円高・円安といわれてもどっちがどっちかわからない・・・なんていう人は多いかもしれませんね。
円安・円高という言葉はニュースなどでよく聞きますが、FXを行うには『円高・円安』というものが最も重要であるといっても過言ではありません。
まず、例を挙げて考えてみましょう。
1ドル=115円だったのが、レートが変動して1ドル120円なった場合には、円の価値はどうなったでしょうか。
正解は『円安』です。
一見、115円から120円と高くなっているのをみると『円高になった』といってしまいそうですが、そうではありません。
今まで1ドルを購入するのに115円で買えていたものが、変動によって120円支払わなければ1ドルを購入することができなくなったのです。
すなわち、円の価値が安くなったということ『円安』を表しています。
これこそがFXの基本となってきます。
円高のときにドルを買って、円安になったときにドルを売る。
そうすることによって利益が発生するのです。
ドルの価値が安いときに買い、反対に価値が上がったときに売る。と、ドルで考えるとシンプルで分かりやすいです。
“円安=ドル高”“円高=ドル安”と覚えておきましょう。